導入事例制作3つのポイント

○導入事例制作のポイント

実際に導入事例を制作する際にはどんなポイントに注意しなくてはならないのでしょうか。

それは動画であれ、従来の印刷物であれ、そのポイントを抑えているかどうかは、導入事例の仕上がりに大きな影響を与えることになります。
数あるポイントの中でも、少なくとも以下の 3 つのポイントはしっかりと確認しましょう。

○実際の導入事例の作成の3つのポイント

1.お客様の声は誇張することなく、また誤解を招くことのないように「ありのまま」に

 

これは当たり前のことですが、とても重要なポイントです。導入事例を制作する立場から考えると、自社アピールをしたいという気持ちが働きますから、どうしても表現を誇張したくなりますが、それでは「導入事例」としての効果を発揮しません。

お客様の声がそのまま伝わるからこそ、貴社製品の良さが伝わるのです。もしアピールしたいのなら、導入事例を制作するのではなく、いつもどおりマーケティング、販促活動をすればいいだけの話です。しかし本来の目的はそうではありません。導入事例を制作するということは、そこに登場するお客様も満足度が高く、わざわざ時間を割いて協力しているわけです。もしかすると辛口なコメントもあるかもしれません。しかし、逆に言えばそれがあるからこそ「良いコメント」に信憑性が増すわけです。そもそも、辛口なコメントを言うお客様であっても、貴社製品には魅力を感じているからすでに導入しているわけです。

自信を持って貴社の「ありのまま」を伝えるようにしましょう。

2. 構成図やご担当者様の(笑顔の)写真を掲載する

 

印刷物の場合、2ページの導入事例を構成するのは、文章、図表、そして写真です。貴社製品だけでなく、貴社製品を導入されたご担当者様の写真や社屋の写真なども上手に利用することで、より一層訴求力もアップします。

また、できればご担当者様の写真は笑顔である方がベターです。誰でも「笑顔」にはひきつけられるものだからです。「笑顔の担当者が貴社製品について語る」という構図を意識して導入事例を制作することが大切です。

動画での撮影の場合は、光の当たり方やロケーション、撮影する角度、背景なども大切です。撮影対象のお客様の声のトーンや姿勢、身振り手振りなども注意が必要です。事前にシナリオを用意しますが、インタビュアーの質問力だったり、その場の雰囲気のようなものも関係しますのでできるだけリラックスした状態の雰囲気作りも重要です。

3. 読み手の目を引くような見出しやインパクトのある編集を行なう

 

印刷物の場合、経験豊富なプロフェッショナルのライターが書く文章はそれだけで精度の高いものですが、新聞と同じように、見出しだけ読めば分かるような「分かりやすい、伝わりやすい」ものを考えましょう。

また、文章を殺してしまうようなデザインでは意味がありません。むしろリーダビリティの高い洗練されたデザインにすることで視認性を高めて、内容も頭に入ってくるようにします。

動画の場合には、編集のスキルで差が出ます。インサート写真の使い方、BGM の選曲、インタビューの構成などはディレクターとともに綿密に打ち合わせをすることで、高品質の動画を作ることができます。

いかがでしょうか。
このように、効果的な導入事例を制作するためには、細部にまでとことんこだわって制作するということが大切なのです。

導入事例の制作につきましては、お問い合わせよりお気軽にご連絡下さい。

 

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